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2014年2月 7日

食いしばり・歯ぎしりの治療法
 
[2]無意識(睡眠中)の状態で起こっている時には
 
 寝ているときに「食いしばり・歯ぎしり」を自覚することは難しいです。
 ですが、「歯ぎしり」は「ギリギリ」と音がするため、御家族や友達などから指摘されることがあります。
 また、朝起きた時にあごや歯がだるく感じたり、歯が浮いたように感じたりするときは、「食いしばり」の疑いがあります。

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 このような場合、「ナイトガード」という写真のマウスピース型の保護装置を作製し、装着して寝てもらいます。
 
 「食いしばり・歯ぎしり」の疑いがある方や気になる方はご相談ください。

2014年2月 6日

 食いしばり・歯ぎしりの治療法

[1]自覚することが大切です
 リラックスしている状態では、上の歯と下の歯が接触していないのが正常な状態です。
 しかしストレスや癖で、食いしばり・歯ぎしりをしてしまいます。
 まずは意識のある状態の時に「今、歯を噛みしめているな」と気付くことが大切です。

 そして、そんな時は大きく深呼吸をしてリラックスしましょう。
 このように歯を噛みしめないように意識をし、繰り返すことで「食いしばらない習慣」をつけることが大切です。

 「食いしばり・歯ぎしり」の疑いがある方や気になる方はご相談ください。

2014年2月 5日

 食いしばり・歯ぎしりが引き起こす様々なトラブル

①歯がすり減る(咬耗):歯がすり減って、歯の溝がなくなっている
②歯が折れる(破折):歯にヒビが入り、そこから歯が折れたり割れたりする
③治療した装着物が壊れる:かぶせものや詰めたものの一部が欠ける
④知覚過敏でしみる
⑤歯ぐき近くの歯がえぐれる(くさび状欠損)
⑥歯を支えている骨が減ってくる

「食いしばり・歯ぎしり」の疑いがある方や気になる方はご相談ください。

2014年2月 4日

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 歯は2種類の層でできています(図参照)
  ①エナメル質:外側の層で、硬くて刺激を通しにくいです。
  ②象牙質:内側の層で少し柔らかく、刺激が伝わり易いです。

 虫歯は象牙質まで細菌に溶かされると、いろいろな刺激(冷たいものや甘いもの)によって痛みを感じます。

 「知覚過敏」は様々な理由により、エナメル質がすり減ったり、歯周病などが原因で歯の根っこの部分がむき出しになると、象牙質を通して刺激が神経に伝わり痛みを感じます。

 ですから、虫歯も知覚過敏も痛みの伝わり方は同じです。知覚過敏は虫歯じゃないのに歯がしみます。

 このように様々な原因で「歯がしみる」が起こります。ですから、まずどのような原因で「歯がしみる」が起こっているか検査をしなければなりません。


2014年2月 3日

 無意識に食いしばり・歯ぎしりしていませんか?
 
 人は誰でも力を入れるときに歯を噛みします。こうした一時的な噛みしめはさほど大きな問題になりません。
 
 しかし、力を入れる必要のない日常の何気ない場面で、無意識のうちに歯を食いしばったり、睡眠中はもちろん、日中も歯ぎしりをしてしまったりしている方がいらっしゃいます。
 これらはお口の中に様々な問題を引き起こします。

 「食いしばり・歯ぎしり」の疑いがある方や気になる方はご相談ください。

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初岡歯科医院 初岡昌憲

初岡歯科医院 初岡昌憲
http://www.hatsuoka.com/

当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。

当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。