すきっ歯 コンポジットレジン【京都市 下京区 四条烏丸 歯科 歯医者 初岡歯科医院】
24歳の女性の患者さんです。
上の前歯が小さく、下の前歯は歯が1本少ないために
すきっ歯になっています。
神経を取らず、あまり歯を削らずに、この状態を治して欲しいとのことで来院されました。
今回は、コンポジットレジンというプラスチックを使って治療をしました。
歯を削らずに、歯の横にコンポジットレジンを盛り足して大きくしています。
24歳の女性の患者さんです。
上の前歯が小さく、下の前歯は歯が1本少ないために
すきっ歯になっています。
神経を取らず、あまり歯を削らずに、この状態を治して欲しいとのことで来院されました。
今回は、コンポジットレジンというプラスチックを使って治療をしました。
歯を削らずに、歯の横にコンポジットレジンを盛り足して大きくしています。
生後6ヶ月ぐらいからいよいよ歯が生え始め、その子の口の中の健康管理が始まります。
将来のために、生え始めのケアが大切です。
ほんの少しでも歯が生えてきたら、歯磨きをスタートさせてください。
とりあえず歯磨きに慣れさせることが大切です。
ガーゼなどで拭き取ることもできますが、今後の習慣のために歯ブラシを使うことをお勧めします。
また歯磨きが嫌いにならないように、優しく力を入れずに磨いてあげてください。
転んだりして口元を強く打った時、歯が欠けたり、まるまる歯が抜けたりすることがあります。
歯が欠けることを破折といい、歯が抜けることを脱臼といいます。
歯が破折した場合、神経が見えていなければコンポジットレジン という歯科用プラスチックで治すことができます。
転んで前歯が折れた患者さんの写真です。
右側の歯が半分位で折れ、左の「かぶせもの」も欠けています。
裏からの写真です。うっすらとピンク色が見えるのが歯の神経です。
麻酔をし、コンポジットレジンで治した写真です。
麻酔がきれた後も、お痛みはないとのことです。
妊娠後期から産後における治療上の注意
妊娠後期
出産を控え、子宮に血液が集まりはじめます。
そのため、治療中に貧血となる恐れがあります。
またストレスによる早産の恐れもありますので、できるだけ軽めの治療にとどめておきましょう。
産後
産後は精神的に不安定になりがちで、ストレスもたまりやすくなります。
できるだけ応急処置にとどめ、精神的に負担のないようにしましょう。
母乳への影響もありますのでお薬には注意が必要です。
以上のことをから、もし妊娠中に治療をするのなら安定期が良いと思われます。
でも、一番良いのは、妊娠中、産後に治療をする必要がないように、定期健診とメンテナスを受けていただくことです。
妊娠中期(17週~28週くらいまで)の治療上の注意
安定期であるこの時期は、ほぼ通常通りの治療ができます。
産後はしばらく治療がしにくくなるので、すでに虫歯などがある場合には
この時期に治すよう心がけましょう。
妊娠状況の記されている母子健康手帳を忘れずにお持ちください。
治療方針は患者様の状況によって変えますので、母子手帳が大切になります。
週数による治療上の注意
妊娠初期(16週くらいまで)
安定期に入るまでは緊張やストレスに気をつけましょう。
長い時間の治療はできるだけ避け、応急処置を中心に行います。
歯科受診前に産婦人科の先生にあらかじめ相談をお願いします
必要に応じて、協力することでスムーズな診療をいたします。
特に、薬は注意が必要です。
投薬について当医院の方から産婦人科の先生に連絡させていただくこともあります。
初岡歯科医院 初岡昌憲
http://www.hatsuoka.com/
当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。
当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。