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2014年5月26日

2術前.jpg

左の前歯の詰め物が気になるということで
来院された26歳の男性です。

3ヶ月位前に他の歯医者で治療をされたそうです。

形と色が少し違うような気がします。

1術後.jpg

前に詰めてあった白いプラスチック(コンポジットレジン)を削り、
新しく詰めなおしました。

とても気に入ってもらえたみたいです。

2014年5月22日

 虫歯になってしまった場合、虫歯を取った後「つめもの」や「かぶせもの」を作って歯を元の形に治します。

 しかし、虫歯は治療したからといって「安心!」というわけではありません

 実は、虫歯を治療した場所こそ注意が必要です。

 なぜなら、「つめもの」や「かぶせもの」をしたところは様々な理由により再び虫歯になってしまうリスクが大変高いです。
 こうしてできてしまう虫歯を「二次カリエス(虫歯)」といいます。

  一度虫歯になったということは、その部分がもともと虫歯になりやすい場所であるともいえます。
 つまり、虫歯の原因となる歯垢(プラーク)がたまりやすかったり、あるいは歯磨きしにくい部分であることが多く、こうした所は再度虫歯になってしまう可能性が高くなります

 ですから、定期的な健診が大切です。虫歯の予防や早期発見と早期治療により、歯を残していくことが大切です。

2014年5月20日

赤ちゃんに虫歯はうつる?

虫歯は虫歯菌が原因です。

生まれた時赤ちゃんの口の中に虫歯菌はいません

食べ物を口写ししたりすることで、外から虫歯菌がやってきます

出来るだけ虫歯にならないようにするには、お母さん自身もしっかりと
口の中のケアをして、虫歯菌が増えてしまわないようにすることも大切です。

2014年5月15日

 虫歯の治療をするとき、虫歯を完全に取りきることが二次カリエスなどの予防に重要です。

 どこまで歯が虫歯菌に感染しているかは目に見えないため、
以前歯医者の経験や手指の感覚
(虫歯の部分は柔らかい)で判断するしかできませんでした。

う蝕検知液.jpg
 しかし、う触検知液(虫歯検知液)は虫歯菌に侵されて取り除かなければならない虫歯の部分だけを染色することができるため、
取り残してしまった虫歯を目で確認でき、確実に虫歯を除去できます。

 また、どこまで虫歯を削れば良いのかの参考になり、削りすぎを防ぐことに役立ちます。

 虫歯の取り残しをなくし削りすぎを防ぐことにより、歯の寿命を延ばすことができます。

2014年5月 9日

12.jpg
酔っ払って、転んで前歯が折れた患者さんの写真です。
左側の歯半分位で折れています。

来院された時は、少し揺れていた為に
仮の固定をしました。

痛みがひどくなる場合は、歯の神経を取って差し歯になります。

この患者さんは、痛みも徐々におさまってきたため、
歯の神経を残して、治療することになりました。

仮の固定を外すと、揺れも大分おさまってました。

コンポジットレジンで治療しました。
11.jpg

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初岡歯科医院 初岡昌憲

初岡歯科医院 初岡昌憲
http://www.hatsuoka.com/

当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。

当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。