「痛くない麻酔」について【京都市 下京区 四条烏丸 歯科 歯医者 初岡歯科医院】
麻酔の注射をするのが、痛くて苦手といわれる方は多いと思います。
当医院では、少しでもその痛みを軽くしようと工夫をしています。
まず麻酔の注射をする前に、ゼリー状の表面麻酔を塗ります。これにより針が刺さった時の痛みが軽減されます。
次に麻酔液を体温に近い温度に温めます。麻酔液は通常室温保管であるため、体温より低い温度です。温めることで、温度差による痛みが少なくなります。
注射する針は極細針を使います。通常は0.4㎜の針を使うのですが、0.2㎜の針を使います。
そして麻酔の注射をするわけですが、1回目の注入量をほんの少しにします。
この少しの麻酔が効いてきたら、追加の麻酔をします。
1回目の麻酔の量が多くても痛みがあります。
また麻酔の注入スピードも出来るだけゆっくりにします。
しかし、麻酔が効くかどうかは麻酔方法だけではなく患者さん側の条件もあります。
(例えば、炎症がある部位には麻酔が効き難いです。)
痛い思いをしたくないのであれば、とにかく予防をしっかりとして虫歯や歯周病にならないようにすることが大切ですし、出来るだけ早期発見・早期治療を行うことが必要です。