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2014年2月 4日

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 歯は2種類の層でできています(図参照)
  ①エナメル質:外側の層で、硬くて刺激を通しにくいです。
  ②象牙質:内側の層で少し柔らかく、刺激が伝わり易いです。

 虫歯は象牙質まで細菌に溶かされると、いろいろな刺激(冷たいものや甘いもの)によって痛みを感じます。

 「知覚過敏」は様々な理由により、エナメル質がすり減ったり、歯周病などが原因で歯の根っこの部分がむき出しになると、象牙質を通して刺激が神経に伝わり痛みを感じます。

 ですから、虫歯も知覚過敏も痛みの伝わり方は同じです。知覚過敏は虫歯じゃないのに歯がしみます。

 このように様々な原因で「歯がしみる」が起こります。ですから、まずどのような原因で「歯がしみる」が起こっているか検査をしなければなりません。


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初岡歯科医院 初岡昌憲

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当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。

当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。