虫歯の段階と治療について③【京都市 下京区 四条烏丸 歯科 歯医者 初岡歯科医院】
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 虫歯が歯の神経まで進行し炎症を引き起こしたものです。
 虫歯がここまで達すると冷たい水だけでなくお湯にもしみるようになり、ズキズキと痛みます。
 大きな虫歯の穴があき、食べ物が詰まって激痛がおきます。
 歯の神経が化膿して、夜寝ている間に急激に痛みだしたりします。
 それでもほっておくと炎症は歯の神経全体に広がっていき、やがて神経は死んでしまいます。
 この段階での治療方法は、細菌に感染した神経をとり、歯の内部の細菌を徹底して除去し、消毒していきます。
 基本的には「かぶせもの」を製作します。
 また、神経を除去してしまうと、歯がもろくなり歯の寿命が短くなります。
 この段階を越えてしまうと、歯を抜く可能性があります。