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2014年2月10日

 歯はとても複雑な形をしています。
 
 「つめもの」や「かぶせもの」はできるだけぴったりと歯との境目に段差や隙間ができないように、丁寧に作製されます。

 しかし、長年の使用などでどうしてもミクロン単位での段差や隙間ができてしまい、この隙間に歯垢(プラーク)がたまったり虫歯の原因である細菌が入り込んで、二次カリエス(虫歯)の原因になります。

 
 また、「つめもの」や「かぶせもの」は「歯科用セメント」といった特殊な接着剤でしっかりと接着されています。

 この接着剤はそれ自体で隙間を埋める効果も持っていますが、お口の中で長年使用していると、どうしても接着剤が少しずつ溶けてしまします。

 そこに隙間ができ、歯垢(プラーク)がたまって二次カリエス(虫歯)になってしまします。

 
 ですから、定期的な健診が大切です。プラークの除去、合わなくなった「つめもの」や「かぶせもの」の早期発見と治療により、二次カリエスをなくすことができます。

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初岡歯科医院 初岡昌憲

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当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。

当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。