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恐怖心を与えない環境づくり

小児歯科ユニットに座ったとき、お子さんが真っ先に考えることは「これから何をされるのか?」。それがわからないから不安になってしまうのです。これは大人にも言えること。お子さんの不安を取り除くには、これから始める治療について、きちんと説明してあげることが大切です。

「歯が痛いのは、お口の中でむし歯がいたずらしているからだよ」「歯を少し削って、むし歯をやっつけよう」

このようなわかりやすい言葉で説明すると、始めは不安そうな顔をしているお子さんでも、治療に前向きになっていきます。

お子さんの自主性を大切にします
当院ではお子さんの自主性を大切にしています。まれに、初めてのお子さんは、治療が怖くて泣き出してしまうことがありますが、無理やり押さえつけて治療をすることはありません。まずは歯みがきの練習から始め、大きくお口を開けられるようになるまで待ってから治療を始めます。

お忙しいお母さん方にとっては何回も足を運んでいただくようになりますが、無理に治療をすると歯医者さん嫌いのお子さんになってしまいます。すべてのお子さんが安心して治療を受けられるよう、常に温かい気持ちで見守っています。

しっかりほめて、歯医者さん好きなお子さんに!小児歯科
お子さんは、ほめられると瞳が輝き生き生きとしてきます。当院では、どんな小さなことでもお子さんをきちんとほめます。たとえば「こんにちは!」ときちんとあいさつができたとき、大きく口を開けてお口の中を見せてくれたとき、あるいは最後まで泣かずに治療を受けたとき。そんなときは「よく頑張ったね!」と必ず声をかけます。

歯医者さん嫌いのお子さんでも、ほめられることで苦手意識が克服でき、治療が終わるころには自分から大きな口を開けてくれるようになります。そこで、ご家族の方へお願いです。どんな些細なことでも結構ですので、お家に帰ってからも、たくさんほめてあげてください。


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