トップへ » 接着歯学 » 接着歯学とは? » 接着歯学とは

接着歯学とは

接着歯学とは接着歯学とは、人工物などを固定するときに使う接着剤を研究・開発し、それらを用いたむし歯予防や歯科治療の方法を研究する学問です。接着歯学の研究はこの20年の間に目覚ましく発展し、歯科治療に大きな変革をもたらしました。特にコンポジットレジンの改良により、抜歯しか方法がないとされる歯が延命できる可能性が高まりました。

接着剤を使った治療
歯科治療において、接着剤はあらゆる場面で使われています。歯を元の形に戻す修復治療から、差し歯・ラミネートベニア・インプラント・矯正装置の固定・神経の保存・一度抜歯した歯の再移植まで、多岐にわたります。

<接着剤を使った治療の例>
●削った歯や欠けている歯の修復治療:コンポジットレジンなどを接着して形を整える
●銀歯を白い歯に変える:詰め物や被せ物を接着して固定する
●歯の大きさや色が気になる:ラミネートベニアを接着して見た目を美しくする
●歯並びをキレイに治したい:矯正装置を歯に接着して固定する

日本接着歯学会の「認定医」制度接着歯学とは
日本接着歯学会は、接着歯学を専門に研究する学術団体です。学会では、接着歯学の普及と医療技術の向上を目的とした「認定医」制度を設け、一定の水準を満たした歯科医師に資格を与えています。その基準は厳しく、日本接着歯学会に在籍し、所定の研修と臨床発表などの業績を満たしていることが条件です。認定医を取得した歯科医師は、認定医以外の歯科医師にも対応ができるよう、常に研鑽を図っています。


トップへ » 接着歯学 » 接着歯学とは? » 接着歯学とは


コールバック予約

PAGE TOP