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2014年1月17日

知覚過敏の原因と対処法

歯周病で歯ぐきが下がってしまった
 
 歯周病になると、歯ぐきが少しずつ下がってきます。すると刺激に敏感な歯の根っこが露出し、知覚過敏になります。
 
 また歯周病治療によって、汚れや歯石を除去することで知覚過敏が起こることもあります。
 
 これは汚れや歯石が象牙質をコーティングしていたため、しみなかったのですが、そのままほっておくと歯周病が進行してしまいます。

 このような場合は、知覚過敏用の歯磨き剤などを使用して歯をしみにくい状態にしつつ、しっかりと歯周病の治療をしていきます。

2014年1月16日

 熱いもの、冷たいもの、甘いものを食べたり飲んだりした時や、歯ブラシの毛先が当たった時、場合によると冷たい空気が口の中を通過すると、歯がしみる事があります。

 虫歯になった時にこのような症状が起こりますが、虫歯になってなくても起こることがあります。
 これは「象牙質知覚過敏症」と呼ばれ、歯の内側のやわらかい部分(象牙質)が露出し、何らかの刺激を受けた時に起こります。

 「虫歯や歯周病じゃないから!」といって我慢していると、歯の神経を取らなくてはならなくなってしまうこともあります。
 
 もちろん、虫歯や歯周病になっているときや、歯周病の治療中にも知覚過敏になることがあります。「知覚過敏」とは何かを知って、きちんと治療することが大事です。

 また、ご自宅でのケアも大切になってきます。歯ブラシをしていて、しみる部分があると思います。しみるからといって、その部分の歯磨きを怠ると、むし歯や歯周病の原因にもなります。
 
 当医院では、しみるのを防ぐ知覚過敏用歯磨き剤「シュミテクト」の無料サンプルをご用意しておりますので、一度お試しください。
 
そして、ご自宅での丁寧な歯磨きをよろしくお願いします。

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初岡歯科医院 初岡昌憲

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当院は、京都市下京区烏丸四条にある、祖父、父、私と3代続く歯科医院です。一般歯科から小児・予防・歯周病・インプラト・入れ歯・審美歯科治療を中心とした一般歯科診療を行っています。

当医院の基本理念は、なるべく削らず抜かない、歯を保存する治療です。ていねいで痛みの少ない治療を心がけていますが、治療後の安定した状態を長持ちさせるためにも予防が大切だと考えています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、生涯にわたるお付き合いしていきたいと思っています。